理想の人生から一転、56歳で会社員強制終了のピンチ

理想の人生から一転、56歳で会社員強制終了の大ピンチ

海とサーフィンがあるライフスタイル

  • 始まりは最高の人生から

僕は、自分が思い描いた理想の人生を生きているつもりでした。

命の危険を覚えるほどの地獄のような働き方を経験した反動で、社会の常識や価値観を無視するようになったのです。

僕が欲しいのは、使いきれないような大金でも、高級品を買うことでもない。ただ、家族と一緒に自然豊かな海の近くで暮らしながら、大好きなサーフィンを楽しみたいだけ。

30代、そんな願望と現実のギャップに苦しみながら、たくさんの挑戦と挫折を繰り返した結果、思いもよらない形でその夢は現実になりました。

40歳の時に家族でオーストラリアの海の近くの小さな街に移住して、サーフィン三昧の暮らしを楽しんでいます。

そして、僕は20代後半に思い描いたライフスタイルを現実に生きています。

  • 潜んでいた危機、そして突然の強制リセット

「現状維持は衰退のはじまり」 2019年のパンデミック以降、多くの人の働き方が大きく変わりましたよね。

それまでは特定の人だけが可能だったリモートワークが当たり前になり、一般の会社員もワークフロムホームというスタイルがスタンダードになった。

僕はその頃から「ヤバいなぁ」と漠然と思っていました。

世の中がすごいスピードで変わっているのに、自分は変わらない。これは後退していることと同じ。

でも、生活は回ってるし、時間の余白もある。「そこそこうまく行ってた」。だから、ヤバいと思いながらも動けなかった。

人間って、「そこそこうまく行ってるとき」が実は一番危険なのかもしれません。

  • 突然の強制リセット

そして56歳になり、突然、勤務先の会社が倒産の危機に直面しました。ギリギリのところで売却が成立するかどうかという状況です。

この年での再就職は難しいし、僕自身、できればやりたくない。

今の会社ではそれなりに良いポジションにいるけれど、またイチから自分より若い人たちとやっていける自信もない。正直、やりたくない。

この状況になって初めて、会社員って会社がなくなったら潰しがきかないんだな、と気づきました。

若い頃は気軽に転職できたけれど、採用する側もされる側も、簡単ではない年齢になっていたんですよね。

  • パラダイムシフト、逆転の思考法

この最大のピンチを最大のチャンスに変えられるのは自分次第 もしこのまま新会社に残ったとしても、いずれまた同じことが起こる可能性は高い。

だったら、この最大のピンチを最大のチャンスに変えよう、この先の人生を楽しむためには、この逆転の発想が流れを変えるカギになるはず。

これまでの僕は **「資産になる働き方」**をしてこなかった。時間を切り売りして、流れていく働き方ではなく、やったことが資産になる働き方にシフトしないといけない。これは大きなミスでした。

AI時代、これまでの常識に囚われて働くのはナンセンス。

では、どうすれば「資産になる働き方」ができるのか?

僕はAIと壁打ちすることにしました。

AIは人類の英知の結集のようなもので、僕の思考にはないものを引き出してくれる最適なツール。この思考を拡張してくれるツールを使わないのはナンセンスだろう、と。

  • デジタルノマドはデジタルネイティブ世代の働き方?

「デジタルノマド」という働き方はデジタルネイティブ世代のもの、と決めつけていました。確かに彼らはAIを簡単に使いこなすでしょう。

でも、そこを目指す必要はありません。僕たち大人世代には、大人世代にしかない 「人生哲学」という武器があるはずなんです。

デジタルとアナログの融合こそ僕たち世代の武器になる。

3年前には、やりたくても、時間とお金がかかって、できなかったことが、テクノロジーの進化によって簡単にできるようになりました。

だからこそ、これまで以上にやったもの勝ちの時代です。働き方を変えよう、そして変えられる。同じように50代からキャリアチェンジをしたいと考える人は多いはず。

だったら僕のチャレンジ自体をプロジェクトにして共有しよう。

そうしてできたのが**「50代からのライフスタイル最適化プロジェクト」**です。

50代だからこそ持てる『逆転の武器』

「56歳で会社員強制終了」という最大のピンチを乗り越えるために、僕が手にした唯一無二の武器。それは、単なるテクノロジーではありません。

僕たち50代だからこそ持てる、アナログな**「人間力」と最先端の「AIツール」**を組み合わせるという発想です。

  • AIは「思考を拡張する」パートナー

多くの人は、AIを「難しいツール」や「何でも自動でやってくれるもの」だと思っています。しかし、僕たちがAIを使う目的は、作業を自動化することだけではありません。

僕がGeminiをパートナーに選んだのは、「思考拡張ツール」として活用するためです。

AIは、僕の思考の中にはなかったアイデアや、気づかなかった視点を与えてくれます。

僕の過去の経験を整理し、それを読者が求めている情報に変換してくれる。AIを、単なる作業ツールではなく、あなたの「人生の伴走者」として位置づけることで、その力は最大限に引き出されます。

僕の「人生哲学」こそが唯一無二の価値 デジタルノマドという働き方は、確かにデジタルネイティブ世代の得意分野かもしれません。しかし、彼らが持っていない、僕たち50代にしかない最大の武器があります。それが、これまでの人生で培ってきた**「経験」と「哲学」**です。

40歳で家族を連れて海外移住し、たくさんの挑戦と挫折を乗り越えてきた僕のストーリーは、同じ世代で同じ悩みを抱える人々にとって、何物にも代えがたい「サンプル」になります。単なるノウハウではなく、その背景にある「生き方」や「考え方」こそが、読者の心を動かすのです。

  • アナログとデジタルの融合が鍵となる

だからこそ、僕たちの「逆転の武器」となる方程式はシンプルです。

アナログ(僕のストーリーの集大成である人生哲学)× AIツール。

この融合こそが、あなたの個性を最大限に活かした「資産となる仕事」を創り出す鍵です。

「人生哲学」というアナログな基盤を、AIという最先端のデジタルツールを多くの人々に届けていく。

56歳で迎えた突然の強制リセットは、僕にとって「本当の意味での自由な生き方」を本気で考えるきっかけになりました。

そして、その挑戦のプロセスを、このブログ「50歳からのライフスタイル最適化プロジェクト」で発信しています。

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人生で最もすばらしいものは、「ただ」